- スマホやパソコンに依存してしまい、自分の時間を有効に使えなくなっている
- 夜遅くまでスマホやパソコンを使ってしまい、睡眠不足になってしまう
- スマホやパソコンを使い過ぎて、勉強や仕事の生産性が低下してしまう
スマホ依存はとても危険です。スマホが身近、手軽にある分使い方を考えなくてはいけません。
スマートフォンやタブレット、パソコンなどデジタル機器の普及により、私たちの生活は大きく変化しました。情報収集やコミュニケーション、仕事や学習など、多くのことがデジタル機器を通じて行われるようになりました。
しかし、その一方で、デジタル機器に過剰に依存することで
- スマホ依存症
- デジタル中毒
といった問題が起こっています。
本記事では、そんなスマホ依存症やデジタル中毒から解放されるためのスクリーンタイム管理術を紹介します。
スマホ依存症やデジタル中毒とは
スマホ依存症やデジタル中毒とは、デジタル機器に過剰に依存してしまい、それが社会生活や心身の健康に悪影響を与える状態のことを指します。スマホ依存症やデジタル中毒の症状には、以下のようなものがあります。
- スマホやパソコンなどのデジタル機器から離れられない
- マホやパソコンなどのデジタル機器を使い続けることで、集中力や注意力が低下する
- 眠不足や食欲不振、運動不足など、生活習慣の乱れが起こる
- リアルな社会生活や人間関係が疎遠になる
実は、スマホに依存しすぎているのになかなか自覚している方は少ないのが現状です。
駅や町で周りを見てみてください。歩きスマホをしている人は結構います。電車中になると半分以上携帯を触っています。驚きです。
スクリーンタイムを制限する方法
- スクリーンフリーの時間を設ける
- スクリーンタイムを設定する
- スマホを別室に置く
スクリーンフリーの時間を設ける
スクリーンフリーとは、スマホやパソコン、テレビなどのデジタルデバイスを使わない時間帯のことです。スクリーンフリーの時間を設けることで、スクリーンに縛られる生活から解放され、リフレッシュすることができます。
スクリーンフリーの時間を設けるにあたっては、以下の点に注意しましょう。
- 時間帯は決まった時間に設ける
- クリーンフリーの時間帯を通知で知らせる
- 家族や友人と一緒に過ごす
スクリーンタイムを設定する
スマホやパソコンには、スクリーンタイムを設定する機能があります。この機能を使うことで、1日に使えるスクリーンタイムを制限することができます。
スクリーンタイムを設定するにあたっては、以下の点に注意しましょう。
- 1日のスクリーンタイムの目安を設定する
- スクリーンタイムを超過した場合には、アプリや電話を使えなくする(供の場合には、保護者が設定することが望ましい)
スマホを別室に置く
スマホを手元に置いていると、ついついスクリーンを見てしまいます。スクリーンフリーの時間帯には、スマホを別室に置いておきましょう。
スマホを別室に置くにあたっては、以下の点に注意しましょう。
- スマホを置く場所を決める
- アラームなど必要な場合には、別のアラームを用意する
- 必要な場合には、家族や友人に伝える
スクリーンタイムを減らす方法
- スマホの通知をオフにする
- アプリの整理と削除
- スクリーンフリー時間を設ける
- スクリーンタイムを記録する
- ペーパーメディアを使う
スマホの通知をオフにする
スマホの通知は、気になるところをすぐに確認したくなるので、スクリーンタイムを増やしてしまう原因の1つです。そこで、通知をオフにすることで、気になるものがなくなり、スクリーンタイムを減らすことができます。
アプリの整理と削除
スマホには、必要のないアプリや使わなくなったアプリがたくさんあります。これらのアプリを整理して、必要なものだけを残しましょう。また、アプリを削除することで、スクリーンタイムを減らすことができます。
スクリーンフリー時間を設ける
スクリーンフリー時間を設けることで、スクリーンタイムを減らすことができます。例えば、夕食時にはスクリーンを使わずに、家族と会話を楽しむ時間を作ることができます。また、寝る前には30分前にスクリーンを使わない時間を設けることで、質の高い睡眠を促進することもできます。
スクリーンタイムを記録する
スクリーンタイムを記録することで、自分がどのくらいスクリーンを使っているのか把握することができます。スマホにはスクリーンタイムを記録する機能がありますので、定期的にチェックすることで、スクリーンタイムを減らすための対策を考えることができます。
ペーパーメディアを使う
スクリーンフリーの時間には、ペーパーメディアを使いましょう。本や雑誌を読んだり、手書きでノートを取ったりすることで、スマホやパソコンから離れることができます。
脱スクリーンタイムにおすすめのアイテム
タイムロッキングコンテナ
物理的な方法として、タイムロッキングコンテナを使う方法もあります。
タイマーがセットできるコンテナで、その時間が経過するまでロックがかかるというアイテムです。
迅速な対応が必要な連絡が日常的に入る方にはおすすめしませんが、強制的にスマホ断ちをするには良いアイテムです。
勉強タイマー
勉強タイマーは勉強の際にスマホを触らないようにする工夫でもあります。
読書
就寝前のスマホを触る時間を読書に切り替えれば生活面もアップします。
ボードゲーム
家族との時間にいかがでしょうか。
このゲームは2人からでもできる楽しいゲームです。
ボードゲームには他にもあるので調べてみてください。
おわりに
スマホ依存症やデジタル中毒は現代人にとって身近な問題となっていることがわかっていただけたでしょうか。しかし、スクリーンタイムを減らすことで、質の高い生活を送るようにすることができます。
本記事では、スクリーンタイムを管理するための方法を紹介しました。これらの方法を実践して、スマホ依存症から解放され、健康で豊かな生活を送ることを目指しましょう。